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山側は古くからある高級住宅地や、大学や高校などの教育施設が充実している文教地区。海側は工業地帯となっている灘区の特徴や教育環境、交通面、坪単価など住みやすさについてまとめています。
北側には新日本百名山や日本三百名山の一つである六甲山と摩耶山が広がり、六甲山の湧水を利用した日本酒作りが盛んです。室町時代から続く酒処「灘五郷」として、酒蔵がずらりと並ぶ界隈もあり情緒たっぷりな風景となっています。六甲山から吹く冷たい風「六甲おろし」は、阪神タイガースファンならずとも有名です。
山手に面した篠原北町・篠原本町・青谷町は、古くから敷地の広い洋館や大邸宅が建つ高級住宅地として知られています。また、神戸大学や神戸松蔭女子学院大学などのキャンパスがある、教育施設が密集する文教地区でもあります。
南側には大阪湾が広がり、阪神工業地帯として臨海部の埋め立て地には重工業や鉄鋼業の工場が密集しています。
小学校は14校、中学校は9校、高校は5校、大学は3校あります。大学は北側にあり学生が多くみられます。神戸市の文教地区になっているので、全体的に学校のレベルは高く、教育に関心をもつファミリー世帯には注目されているエリアです。
また、灘区が行う子育て支援として、生後3か月から12か月前後の乳児とその保護者の方を対象とした「ベビーキャラバン」や、区役所の6階にある育児支援施設「おやこふらっとひろば灘」での交流や育児相談があります。
神戸市灘区で高級注文住宅を建てたい方へ
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鉄道は東海道本線(JR神戸線)と阪急電鉄、阪神電気鉄道、六甲摩耶鉄道(六甲ケーブル)、神戸すまいまちづくり公社によるロープウエーやケーブルが走っています。市営地下鉄は通過していませんが、三宮や大阪へのアクセスはスムーズで便利。
路線バスでは神戸市バス、阪神バス、阪急バス、六甲山上循環バス、六甲摩耶スカイシャトルバス、みなと観光バスなどが走っています。区内全てをカバーしているバス会社はないのですが、山手から海沿いまでいずれかのバス会社が走っているので交通インフラは充実していると言えます。
兵庫県警が発表している「市区町別主な刑法犯認知状況(令和5年中)」から、神戸市灘区の人口1,000人あたりの犯罪認知件数は「5.0(総数681件)」であり、神戸市9区の中で上から「7番目」であったことがわかりました。なお、上から6番目である東灘区は1,000人当たりの犯罪件数で「5.1」となっていますが、東灘区は灘区より7.4万人ほど人口が多く、犯罪発生数の観点では、灘区は比較的治安の良いエリアといえそうです。
一方、人口比に対して特殊詐欺犯罪の件数が多いので、オレオレ詐欺のような犯罪に備えて日頃から家庭内での合図やお金のルールなどを考えておくべきでしょう。
2022年の北区の公示地価は、
平均坪単価が105万7596円(地価平均31万9923円/㎡)
となっています。前年度に比べて、数カ所を除いて広い範囲で価格が上昇しています。
区内では六甲道の坪単価平均131万7355円(地価平均39万8500円/㎡)が高く、低価格となっているのが大石で坪単価平均87万0247円(地価平均26万3250円/㎡)です。
ちなみに、1983年からこれまでのデータでは、公示地価の最高値は1991年の113万6578円/㎡、最安値は2005年の23万5387円/㎡となっています。
たくさんの見どころがある灘区。観光客も多いエリアとして知られていますが、すでに灘区にお住まいの方でも、飽きずに何度でも行ってみたくなるスポットがたくさんあります。
ここでは、灘区にあるおすすめのスポットをご紹介します。灘区は交通の便も良いエリアなので、時間が空いたときには気軽に各スポットを楽しめるでしょう。
六甲ガーデンテラスは、六甲山の山頂に設けられた展望複合施設。明石海峡大橋から大阪平野、関西国際空港まで見渡せる大パノラマの眺望、そして夜の見事な夜景で人気のスポットです。
景色を楽しむスポットとして親しまれている六甲ガーデンテラスですが、ほかにも旬の食材を使った創作料理レストランやファミリーに人気のセミセルフレストラン、六甲名物・ジンギスカンを楽しめるレストランなど、敷地内には食を楽しめる施設も充実。また、1年を通して様々な現代アートイベントを開催するなど、地域の方々が何度でも訪れたくなる企画を用意しています。
北海道の函館山、長崎の稲佐山とあわせ、「日本三大夜景」の1つとされるのが灘区の掬星台(摩耶山)。摩耶ロープウェイ「星の駅」から降りてすぐの場所にある展望広場で、標高約700mからの絶景が人気のスポットです。
眼下には大阪から神戸までの広大な景色が広がり、日没とともに景色は夜景へと変貌。何度行っても飽きることのない感動的な絶景スポットです。ちなみに最寄りの「星の駅」という名前は、「手で星をすくえるような夜景」という意味で付けられたそう。
駅の北側にある摩耶自然観察園には四季折々の自然の景色。あじさい池が有名です。
現代美術家として知られる横尾忠則氏からの寄贈・寄託作品を展示・保管している美術館。兵庫県立美術館王子分館の西館をリニューアルする形で、2012年11月にオープンした美術館です。
展示作品の多くは横尾氏によるものですが、年に3回ほど、氏と交流のある様々なジャンルのアーティストの作品を展示したり、氏の作品に関連するテーマ展を開催したりなど、趣向を変えた多彩な企画を行っている美術館です。
館内のオープンスタジオでは、ワークショップやコンサート、公開制作、レクチャーなど様々なイベントを開催。一年中、子どもから大人まで楽しめる空間です。
1928年に開園した諏訪山動物園を前身とし、日本貿易産業博覧会の跡地を利用して1951年に現在の地へ移転・開園した動物園。国内では3か所しかないパンダを見られる動物園の一つとして、年間を通じ全国各地から多くの観光客が訪れています。
敷地内には、約130種類もの動物に出会える動物園エリアのほか、遊園地やレストラン、ショップなどもあり。遊園地には、観覧者やメリーゴーランド、こども汽車、飛行塔など、本格的な乗り物がたくさん用意されています。
ちなみに2023年4月現在、ジャイアントパンダとコアラを同時に見られる国内の動物園は神戸市立王子動物園のみです。
六甲高山植物園は、NHK連続テレビ小説のモデルでもある植物学者・牧野富太郎博士の指導により1933年に開園した植物園です。
場所は海抜865mの六甲山頂付近。高い標高での冷涼な気候を利用し、世界の寒冷地植物や高山植物、六甲自生植物など約1,500種類を栽培しています。
園の敷地は実に約50,000㎡。広大な敷地の中には渓流やロックガーデンもあり、それぞれの環境に適した植物が野生の環境に近い中で育っています。
植物の栽培エリアのほかにも、カフェや雑貨屋さんもあり。心安らぐ植物に囲まれながら、一日中家族で楽しめるスポットです。
灘区八幡町にある六甲八幡神社。八幡大神、天照大神、春日大神を祭神とする歴史の古い神社です。
その創紀は概ね11世紀とは伝えられているものの、詳細は不明。戦国時代に荒廃していた同神社を天正年間(1573~1591年)に修築し、寛永7年(1630年)の改築などを経て現代の姿に至るとされています。
灘区エリアは古くから酒蔵が多かったことから、酒問屋の信仰が厚い神社としても地域では有名。朝鮮出兵の際には、豊臣秀頼が祈願に訪れたとも言われています。
本殿は県の指定重要文化財。例年、1月18日と19日に厄除大祭が行われています。
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