※このサイトは 「株式会社WHALE HOUSE」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
阪神淡路大震災による被害が大きいエリアで、きれいな街並みへと復興を遂げた長田区。長田区の特徴や教育環境、交通面、坪単価など、その住みやすさについてまとめています。
神戸市の中で面積が小さい区ですが、古くから続く歴史があり、千年以上続く長田神社は神戸三大神社になっています。海に面している一方、小高い丘や山など多彩な風景と自然に恵まれた環境。ちなみに、山側は坂道が多くなっています。
明治維新の頃から市街地の開発が進み、阪神・淡路大震災での被害が大きかったエリアなので、復興から街並みがきれいになっています。区画整理されて、ほとんどの建物が震災後に建てられました。とはいえ、どことなく下町情緒が感じられる街です。
新長田駅にかけては西部副都心との関連から再開発が活発。ケミカル産業の集積地としても有名です。スーパーや病院、商店街やショッピングモールが駅から歩いて行ける場所にあり、買い物には困りません。また、長田区は在日コリアンの多い街として知られています。
区内には小学校が13校、中学校が9校、高校が12校、専門学校には洋裁専門学校と自動車航空鉄道専門学校とあり、短大2校に大学は1校(神戸常盤大学)とあります。ちなみに、神戸市でおこなっている地域子育て支援拠点の一つとして、神戸教育短期大学では2019年にキャンパス内で子育て広場「うららKOBE」を開設しています。
また、長田区は昔から外国人が多く住んでおり、近年ではベトナムの国籍を持つファミリー世帯も多い事から、外国人親子支援事業として様々な支援をおこなっています。
その他、小地域子育て支援ネットワークや子育てコミュニティ、こどもの居場所づくり、絵本こうかん市場など、地域密着した子育て支援体制を構築しています。
神戸市長田区で高級注文住宅を建てたい方へ
WHALE HOUSEが手掛ける施工事例を紹介
交通アクセスは充実しており、三宮、新神戸、梅田へは乗り換えなしで行けます。鉄道はJR山陽本線、神戸高速鉄道、神戸市営地下鉄、山陽電気鉄道、神戸電鉄と多数の路線が走り、大阪市内や神戸空港などへのアクセスも便利。
路線バスでは、神戸市営バスが区内全域を走っていますが、民間バスの乗り入れはなし。神戸市道夢野白川線を阪急バスや神姫バスが走りますが、区間が短いのでバス停は設置されていません。道路は国道・県道・高速道路などが利用可能なので、区内外、県内外への移動もしやすいです。
兵庫県警が公表している「令和5年度中の市区町別主な刑法犯認知状況」を参照すると、神戸市長田区の犯罪件数(人口1000人あたり)は「11.7(総数1,090件)」で、神戸市全体では中央区と兵庫区に次いで3番目という状況でした。
中でも長田区において多い刑法犯は「自転車の窃盗」となっており、器物損壊などの件数は兵庫区と比較しても少ないことが分かります。そのため長田区で生活する場合、駐輪所や商業施設で自転車を停める場合はダブルロックを採用するなどの防犯対策を心がけましょう。
2022年の北区の公示地価は、平均坪単価が49万7711円(地価平均15万0557円/㎡)となっています。
前年度に比べて価格は下落しています。区内では新長田の坪単価平均72万7272円(地価平均22万0000円/㎡)が高く、低価格となっているのが鵯越で坪単価平均17万0578円(地価平均5万1600円/㎡)です。
公示地価の最高値は1991年の69万4444円/㎡、最安値は2010年の14万3217円/㎡となっています。
神戸9区の中で最も面積が狭く、もっとも人口密度の大きい長田区。牛すじとこんにゃくを煮込んでうどんに乗せた「ぼっかけうどん」、米飯と細かく刻んだそばを炒めた「そばめし」など、庶民的な神戸飯の発祥地としても知られているエリアです。とりわけ「粉もん」の独自文化が発展した街で、区内では「粉もん」の関連するイベントが開催されたり、「粉もんマップ」なるグルメマップも配布されたりなど、その独自の食文化は広く発信されています。
長田区にあるおすすめのスポットを見ていきましょう。
武甕槌尊や豊受姫命をはじめ多くの神々を奉納し、安泰繁栄・諸願成就を祈念する神社として多くの参拝者を集めている古社。奈良時代には、豊受姫命は港湾・田畑開発の守護神として知られ、神戸地域を繁栄を見守り続けたと歌えられます。
標高328mの高取山に位置するため、軽い登山、トレッキングを目的に参拝する方も少なくありません。山頂から一望できる神戸市内の景色は見事で、日の出を時間に合わせて早朝に山頂を目指す方もいるようです。
4月の春祭、11月の秋祭のほか、一年を通して複数の祭りが執り行われています。
西代寺(にしだいじ)は、長田区にある東寺真言宗の仏教寺院。地蔵菩薩を本尊とする希少なお寺で、地域では「長田のお地蔵さん」という愛称で親しまれています。
地蔵菩薩の脇侍には普賢菩薩と弘法大師、胡麻堂には不動明王。著名なお寺ながら、先祖供養や葬式、永代納骨など、地域に根付いた寺院としての役割を今もなおしっかりと担います。
神戸市営地下鉄「新長田駅」から徒歩3分。参拝者専用の駐車場もあるので、車での参拝も可能です。開門時間は午前7時から午後5時まで。開門時間内なら御朱印を受け付けています。
本町筋商店街は、西代駅から徒歩約10分の場所にあるアーケード商店街。全長約500mものアーケード街の中に、地域にお住まいの方々の生活を支える数々のお店が立ち並んでいます。
観光スポットという印象ではないものの、商店街全体に流れる昭和レトロの雰囲気を求めて、県内外から足を運ぶ方も多いそう。ふらりと立ち寄って飲み食いできるおしゃれなお店もあります。
新型コロナが拡大する前は、ビアガーデンや鉄板粉物祭りなど、一年を通じて頻繁にアーケード内でイベントが行われていました。イベント再開が期待されています。
新長田駅から南へ歩いて約5分の場所にある大正筋商店街。1918年に始まった神戸でも歴史ある商店街の一つです。
1995年の阪神・淡路大震災で大きな被害を受けたものの、神戸市主導による再開発が始まり、マンションと商店街が一体となった大きな建物も誕生。2017年からは商店街の有志たちによる路上ライブも頻繁に行われるなど、見どころの多い商店街として地域から親しまれています。
アーケード内には食品店や喫茶店、レストラン、洋服店、バー、エステなど様々なタイプのお店があり。地元の方々はもとより、観光客の方々も温かく迎えてくれる商店街です。
11種類のお風呂と2種類のサウナを備えた人気の天然温泉&スーパー銭湯。炭酸風呂、回遊風呂、ジェットバス、美泡壺湯、檜風呂、露店風呂、うたたね湯など、趣向の異なる多種多様なお風呂を用意している施設として大人気です。
お風呂の他にも食事処やリラクゼーション、理容店、フィットネスなどの各種施設が充実。週末には午前中に入店し、お昼を経て夕方まで滞在するお客さんもいるとのことです。
場所は地下鉄湾岸線「駒ヶ林駅」からすぐ。利用料金は、中学生以上が950円、3歳~小学生が400円、2歳以下は無料です。午前10時から夜24時まで営業しています。
神戸映画資料館は、2007年3月に開館したフィルム・アーカイブ。映画フィルムの個人収集家・安井喜雄氏が有志とともに開設した施設が前身となっています。
2020年時点で、館内には18,000本以上の映画フィルムを所蔵。すでに喪失したとされる映画もあるとされ、現在もなお発掘が積極的に行われています。
フィルム資料の保存施設としてだけではなく、全38席のミニシアターも併設する施設として、一般の方々も積極的に受入れ。水・木の定休日以外は、ほぼ毎日のように名画・記録映画等の上映会を行っています。
各線「新長田駅」から徒歩5分。開館時間は午前10時半から午後6時までです。
KOBE鉄人三国志ギャラリーは、神戸市生まれの漫画家、横山光輝氏が運た「鉄人28号」と「三国志」に関連するミニミュージアム。特に「三国志」関連では、国内でもトップクラスの展示とグッズ販売を行っています。
施設内の見どころは「諸葛孔明像」「歌川国芳三国志浮世絵」「趙雲ブロンズ像」など。施設そのものは決して大きくありませんが、施設を含む町一帯が鉄人28号と三国志に満ちているため、一日中楽しめるエリアです。
神戸市営地下鉄「駒ヶ林駅」から徒歩2分。水曜定休(祝日は開館)で、午後12時半から午後5時まで営業しています。
神戸市生まれの漫画家、横山光輝氏が生んだ子どもたちのヒーロー、鉄人28号の巨大モニュメント。新長田にゆかりの深い横山氏の作品でエリアを盛り上げようと、地域の商店街の方々が中心となって企画・建設した高さ18mものモニュメントです。
モニュメントの周辺は鉄人広場として整備されていますが、鉄人広場を超えた広い範囲で横山氏の作品のキャラクターが点在。商店街の中にあるKOBE鉄人三国志ギャラリーは、全国各地の横山作品ファンが訪れる隠れ家的な観光スポットです。
場所はJR「新長田駅」から徒歩3分の若松公園内。公園に立つ巨大な鉄人28号は圧巻です。
Zenken
WHALE HOUSE
神戸で意匠と機能美の調和のとれた住宅を建てたい方へ送る、高級注文住宅施工事例集。
SE構法だからこそ叶う優れた耐震性、自由な発想で遊び心を取り入れたデザイン。
住む人の思いをカタチにできる「WHALE HOUSE」をスポンサーとして、全研本社がサイトを制作。
当メディアが「住む人」と「造り手」の出会いのきっかけになれば幸いです。
sponsored by WHALE HOUSE