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「SE構法」で耐震性・安心安全を追求

WHALE HOUSE(ホウェールハウス)の住宅は、耐震性に優れた安全なSE構法の家。SE構法の特徴や安全性が高い理由、WHALE HOUSEのアフターサービスについてもまとめています。

目次

SE構法の家が高い安全性を持つ理由

SE(Safety Engineering)構法とは、「工学的に安全な構法」という意味の建築方法で、優れた耐震性能と自由度の高い空間を実現する木構造技術のことをいいます。

ビルやマンションと同じ構造計算を実施

一般的に、ビルやマンションなどの鉄骨や鉄筋コンクリート設計の建築物は、法律で構造計算が義務付けられています。しかし、2階建て以下の、木造在来工法で建てられた一般的な規模の木造戸建て住宅については、構造計算の審査を省略化することが認められています。

SE構法は、一般的な戸建て住宅を建てる時に省略される構造計算を、マンションなどを建てるときと同じ手法で行い、その住宅を建てる地盤強度も含めた基礎の構造計算も行います。そのため、地震や台風などに強い設計が可能になるのです。

構造計算のしやすい構造用集成材を使用

SE構法では、構造躯体に「構造用集成材」が使用されています。「構造用集成材」は、しっかり乾燥させ、強度ごとに分類した「ラミナ」と呼ばれる木材を、科学的に計算して張り合わせたもの。自然の木材は、乾燥の度合いや強度がわかりにくく、バラバラであるのに対し、構造用集成材は、含水率が低く、部材ごとに強度が示されているため、厳密な構造計算ができ、どの部位にどの部材を採用するかを明確に決めることができます。

金物による結合で耐震性能をアップ

木造在来工法では、つなぎ合わせる一方の木材に「ほぞ」と呼ばれる突起を、もう一方にほぞを入れる「ほぞ穴」を設けて接合する方法が用いられています。しかし、このほぞやほぞ穴を設けることで、木材が小さくなり、強度が低下してしまうというという課題がありました。

SE構法では、木材同士の結合を、特殊な金物を使って行います。接合部分には、金具を差し込むための薄いスリットを入れるだけなので、接合部分の欠損が少なくなり、木材本来の強度が維持されるのです。

また、地震の際にもっとも壊れやすいのが、柱と基礎の連結部分だといわれます。かつては、大きな地震で建物が揺れた際、柱に引き抜きの力がかかって土台から柱が抜け、建物が損傷してしまうということが多かったのですが、SE構法では、柱と基礎をSE金物で強固に接合することで、引き抜き耐力を向上させ、耐震性をアップしています。

さまざまなアイデアやデザインにも対応可能

SE構法によって実現できたリビング

吹き抜けとハイサッシ窓は、SE構法によって実現できた設計。
パッシブデザインを組み合わせて、光と風が取り込める、1年中快適な空間。

SE構法+パッシブデザインで1年中快適な空間に

少ない柱や壁にも関わらず、高い耐震性能を備えているSE構法では、これまで耐震性能の低下が懸念され実現できなかった、大開口の窓や吹き抜けを設けることが可能になります。柱や壁を少なくすることで、多様なアイデアやデザインにも対応することができるので、より一層、オリジナリティあふれる住まいをつくることができるようになります。

重量の問題から、2階建てよりも制約がかかってしまう3階建ての住宅に対しても、自由度の高い設計ができたり、構造的に難易度が高いといわれるスキップフロアにも柔軟な対応が可能です。

WHALE HOUSEのアフターサービス

WHALE HOUSEでは、引渡し前に第三者機関による検査を行っています。また、アフターサポートとして、20年間の保証期間を設定(10年以降は有償)。6カ月、1年、2年、5年、10年で定期点検を無料で実施しています。

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WHALE HOUSEが手掛けた「SE構法」の家の施工事例
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全面に大きな窓を採用したリビング
全面に大きな窓を採用したリビング

眺望にこだわり、大開口の窓を使用したリビング。こうして、全面に大きな窓を採り入れることができるのは、SE構法ならでは。眺望を遮らないよう、バルコニーはガラス手すりに。昼でも夜でも、美しい景色を堪能できます。

インナーガレージ
愛車を眺める、インナーガレージ

ベージュで統一されたシンプルな外観。大きな入口のガレージは、SE構法の性能を存分に生かして、設計。こだわりのガレージは、リビングから愛車がいつでも眺められるようなつくりになっています。

独創的なオープンテラス
独創的なオープンテラスで特別な時間を演出

廊下や各部屋から出入りできるオープンテラス。これだけ窓を多用できるのも、SE構法の特長のひとつ。囲炉裏を採り入れ、四季の移ろいを楽しめる癒しの空間に。

視線を気にせずに楽しめる屋上バルコニー
外からの視線を気にせずに楽しめる屋上バルコニー

屋根材以上に重さがかかるため、それに耐えうる構造が必要な屋上バルコニーも、構造計算を行い、数値的に安全性が示されているSE構法であれば、安心して設置することができます。パーティーをしたり、日向ぼっこをしたり、子どもやペットと遊んだり。屋上であれば、外からの視線も気になりません。

SE構法だからできるL型フレーム屋根
SE構法だからできるL型フレーム屋根

グレーのシックな外壁に、大きなL型フレームの屋根が目を引く外観。門扉横の壁と繋がり、アプローチを覆うようにせり出した屋根は、強い構造体のSE構法だからできるもの。打ちっぱなしのコンクリートの壁や木目の軒天、バルコニーの木目調のルーバーがアクセントのひとつになっています。

高級住宅づくりへのこだわり
取材協力
WHALE HOUSE
全棟SE構法を採用。
木造住宅でも自由度の高い空間設計が可能

WHALE HOUSEは全棟SE構法を採用した家づくりを行っています。SE構法では数値化できるJAS規格の構造集成材を活用し、全棟に構造計算を実施。さらに建物だけでなく、基礎についても構造計算を行い、耐震性に対して徹底的に追及。WHALE HOUSEなら耐震性に優れたデザイン性の高い住宅づくりが叶います。

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