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注文住宅で防音室やシアタールームを作る場合では、使用目的によって必要となる費用も工事も変わってきます。また、部屋をまるごと防音室にする方法と、専用ユニットを設置する方法があります。ここでは、防音室の費用から性能についてまとめています。
防音室やシアタールームなど防音装備がされたお部屋には、部屋まるごと防音にする方法と、防音ユニットを設置する方法の2つの設置方法があります。
居住スペースを減らしたくない場合は、部屋をまるごと防音室にしてしまうのがおすすめです。 かかる費用は希望する防音レベルによって異なり、その使用目的によっても違ってきます。
例えば楽器の演奏を目的にしている場合では、トランペットやギターなどであれば120~150万ほどの追加費用となり、ピアノなら150~180万ほど、ドラムなら200万以上になります。ただ、ピアノやドラムは床への振動対策、グランドピアノなど重量のあるものの場合では床の補強も必要になるので、そうした工事の追加費用がかかってきます。音楽鑑賞や映画鑑賞などの場合では、音響設備費は別で120~150万ほどです。
簡易的に設置できる防音ユニットは、使用目的や予算に合わせてバリエーションも豊富に揃っています。 価格帯としては、部屋をまるごと防音室にするよりも安いです。1.5帖なら50~60万ほどで、4帖ほどなら150~180万ほど。これに別途組立費用が5~10万ほどかかります。
目的によって防音工事や必要な防音性能は様々。メインの使用目的を決めたうえで設計・注文すると、満足できる防音効果を得られるでしょう。
ピアノの演奏では、吸音とD-55以上の遮音性能が必要。壁や天井にグラスウールや石膏ボードなどの防音材を張り、窓や扉も防音効果の高い物にします。また、ペダルを踏んだ際に床に伝わる振動を軽減するため、防音ゴムが付いた建材など専用の床にしたり、グランドピアノなどの重量がある場合では床が抜けないように補強工事が必要になったりする場合もあります。
ドラムの音は響きやすく苦情になりやすいですので、ピアノ以上に高い遮音性能が必要です。重低音は部屋の低い場所や床、壁、地面と伝わるので、そうした部分にコンクリートを使う事もあります。また、音が響きすぎるのも演奏の邪魔になるので、室内の残響時間をやや短めに設定するなどのコントロールも必要になります。
ホームシアターにおける遮音性能では、その世界観にどっぷり集中できるように、D-60~70前後ほどの数値があるといいでしょう。これ以下になると、外部の騒音が入ってきてしまいます。また、窓から音が伝わるのを防ぐためにも二重窓にすると、より高い防音性が得られます。音楽も聴く場合は吸音率を0.3~0.4ほどに設定すると、音質を損なわずに楽しめます。
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