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梅林の街から高級住宅街へと変貌した岡本。多くの方々の間で、神戸最高峰の高級住宅街と認知されているのではないでしょうか。ここでは、岡本の魅力や街の特徴、坪単価などについてまとめています。
神戸には高級住宅街が多く点在していますが、中でも特に高級とされるのが東灘区。その東灘区でもっとも地価が高く、神戸では最高峰の高級住宅街とされているのが岡本です。
高級住宅街というイメージの一方で、歴史ある甲南大学の本部キャンパスもある文教地区としても有名。近隣には甲南女子大や神戸薬科大学などもあることから、学生街ならではのおしゃれなカフェや雑貨店などもたくさんあります。
古くは、岡本は梅林の街としても知られた場所でした。災害や戦争の影響でかつての梅林の景色は失われたものの、行政や有志の機運の盛り上がりから1982年に梅林公園が復活。公園には約200本の梅が植樹され、例年、2月3月には梅花の鑑賞に多くの観光客が訪れています。
2022年(令和4年)のデータによると、岡本の平均坪単価は155万8016円/坪で平均地価は47万1300円/m2。前年比で0.50%の上昇となっています。
1983年からのデータを振り返ってみると、1991年(平成3年)に最高値を記録。平均坪単価は466万1157円/坪で平均地価は141万0000円/m2でした。
以後はバブル崩壊の影響とともに岡本の地価も下がり続けましたが、いったん下げ止まってからほぼ横ばい。2012年(平成24年)から上昇に転じ、2022年(令和4年)の現在まで緩やかながらも、ほぼ前年比プラスで推移しています。
灘区には摂津本山や住吉、芦屋、御影など、高級住宅街とされるエリアが点在していますが、岡本は灘区の中で最も地価の高いエリアとなっています。
岡本エリアの最寄駅と言えば阪急神戸線の岡本駅。特急を含めたすべての電車の停車駅なので、近隣へ出かけるにも遠方へ出かけるにも、とても便利です。
岡本駅から神戸三宮駅までは約10分、梅田駅までは約20分。どちらも乗り換えなしで移動が可能です。
岡本駅から7分ほど歩いた場所には、JR神戸線の摂津本山駅もあります。大阪駅や三ノ宮駅に乗り換えなしで移動できることに加え、新幹線の新大阪駅にも直接つながるなど、出張の多い方にも利便性の高い駅として重宝されています。
岡本エリアに乗り入れているバス会社は、神戸市営バスとみなと観光バスの2社。神戸市営バスは5系統を運行し、みなと観光バスは1系統を運行しています。
神戸市営バスの主な運行方面は、甲南山手や阪神御影、阪神深江、嘘崎浜町など。港観光バスの運行方面は六甲となっています。電車で六甲にダイレクトで行く場合には、電車よりもみなと観光バスを利用したほうが便利です。
駅前には常時タクシーが停留しているので、バスの時間に遅れてしまっても困ることはありません。
岡本の南側には、エリアの幹線道路となる国道2号線や阪神高速3号神戸線があります。また、景色の良さを堪能できるハーバーウェイも利用できます。三ノ宮方面や大阪方面に移動するには、電車だけではなく車でも便利です。
なお、岡本の中心部は住宅街なので、多くの住宅街と同様にやや狭い道路があります。さほど交通量は多くありませんが、運転する際や歩行する際には注意しましょう。
岡本は古くから梅林の名所として知られていた場所でした。江戸時代には「梅は岡本、桜は吉野、みかん紀の国、栗丹波」を詠まれたり、江戸時代の「摂津名所図会」に梅林が描かれたりなど、関西では岡本は梅林の代名詞のようなエリアでした。
岡本の豊かな梅林は数百年と続いたものの、昭和13年の阪神大水害や戦争の影響により消滅。以後、梅林の名所としての岡本は姿を消しました。
昭和40年代に入り、行政や地域住民から「岡本の梅林を復活させよう」との機運が高まり、1982年(昭和57年)、岡本6丁目に梅林公園が誕生。福岡のだ財布天満宮から贈られた菅原道真ゆかりの「飛梅」をはじめ、約40種200本の梅が植樹されました。
かつての梅林の多くは住宅街へと変わったものの、現在でもなお梅まつりが開催されるなど、岡本の梅文化はしっかりと継承されています。
神戸を代表する高級住宅街としてのイメージが強い岡本ですが、同時に岡本には、歴史ある大学を有する文教地区という側面もあります。たとえば全国的にも有名な甲南大学は、その本部キャンパスを岡本に置いています。
甲南大学の創立は1919年(大正8年)。旧制甲南中学校や旧制甲南高等学校をルーツとする歴史ある大学です。文学部や法学部、経済学部などの文系学部だけではなく、理工学部やフロンティアサイエンス学部、知能情報学部などの理系学部も充実。計8学部のうち6学部の学生が岡本の本部キャンパスで学んでいます。
近隣には甲南女子大学や神戸薬科大学などの他大学もあり、辺り一帯には学生街ならではのおしゃれなカフェや雑貨店などが多く見られます。
岡本駅と摂津本山駅の間には、美しい石畳で知られる岡本商店街があります。岡本のシンボルとして知られている場所です。
岡本商店街で営業している店舗は約230件。洋館のような外観をした店舗など、その美しい石畳の景観を引き立てるようなお店も点在しています。セレブな気分で贅沢にショッピングを楽しむも良し、ゆっくりと景観を堪能しながら散策するも良し。店舗は多いものの、繁華街とは異なりゆったりとした時間の流れている場所です。
高級住宅街として奢ることなく、古くからの梅林を復活させるなど、むしろ地域文化の継承を大切にしている岡本。落ち着いた人柄の方々が多いエリアなので、大人も子供も住みやすい場所となるのではないでしょうか。
鉄道路線や道路の利便性も良好で、移動にはほとんど不便がありません。岡本商店街をはじめ、地元にはさまざまなお店が充実しています。
歴史と魅力の深い岡本エリア。心穏やかに暮らしていきたい方々は、ぜひ岡本での注文住宅を検討してみてはいかがでしょうか。
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