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暮らしを豊かにする「素材」へのこだわり

神戸で、自然素材を用いた注文住宅を手掛けているWHALE HOUSE。自然素材を用いることで、シックハウス症候群のリスクを軽減したり、自然素材ならではの調湿効果、断熱性、保温性などによって、室内環境を快適に保つことができます。自然素材を使ったWHALE HOUSEの施工事例も紹介します。

目次

神戸で自然素材を使った注文住宅が建てられる

ホウェールハウスでは、自然素材を用いた家づくりを行っています。「自然素材の家」には明確な定義はありませんが、一般的に、化学物質が含まれる素材を避け、無垢の木材や漆喰、珪藻土、天然石など、自然の素材を使って造られた家のことを、自然素材の家と呼ぶことが多いようです。

注文住宅を建てる際、自然素材の家を検討する人が多いのですが、その要因のひとつとなっているのがシックハウス症候群。化学物質が含まれている素材を使うと、シックハウス症候群を引き起こす可能性があります。

化学物質によって引き起こされるシックハウス症候群

シックハウス症候群とは、建物に使用されている建材から発生する、ホルムアルデヒドなどの化学物質などによって汚染された空気を吸い込むことで、身体にさまざまな健康障害が引き起こされることです。

おもな症状として、目がチカチカする、鼻水、のどの乾燥、吐き気、頭痛、めまい、湿疹などがあります。症状の程度には個人差があり、症状が強く出る人もいれば、まったく現われない人もいます。

住宅建材などに含まれる揮発性の化学物質のほか、ダニアレルゲン、ハウスダスト、カビ、細菌なども、シックハウス症候群の原因になるといわれています。

家づくりに自然素材を使うことのメリット

自然素材の家は、こうしたシックハウス症候群を引き起こす原因となる化学物質を含まないため、身体にやさしい家であるといえます。

また、無垢材や漆喰には、天然の調湿作用があります。夏は湿気が多く、冬は乾燥する気候の日本において、自然素材の調湿作用によって、室内を快適な湿度に保ち、結露やカビの発生を抑える効果も期待できます。

無垢材などの木材は、断熱性や保温性に優れているため、冬に素足で歩いてもヒヤッとすることなく快適に過ごせますし、冷暖房効率もよくなるので、光熱費が抑えることができます。自然素材ならではの木材の香りも、リラックス効果を生み出します。

素材にこだわったWHALE HOUSEの施工事例

軒天に贅沢にあしらった無垢のレッドシダー

軒天に贅沢にあしらった無垢のレッドシダー
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外観や内装のアクセントとして無垢のレッドシダーを利用

大きくせり出したL型フレームの屋根。軒天には無垢のレッドシダーを貼り合わせています。レッドシダーは、白っぽいものから濃褐色、赤みの強いものなど、色の濃淡の幅が広く、個々の木によってはもちろん、1本の木の中でも、中心部分と樹皮部分では色味が変わるといわれています。その特性を生かし、外観や内装のアクセントとして利用されることも多いのですが、軒天に用いることで、こだわりとセンスが感じられ、高級感も生まれます。

Whale House彦坂 達也
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調湿効果のある大谷石をアクセントに

調湿効果のある大谷石をアクセントにした壁
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吹き抜けのリビングのアクセントに用いられているのは、天井まで伸びた大谷石

大谷石は多孔質構造で、温度や湿度を一定に保つ調温・調湿効果や、吸音・音響効果、防臭効果があります。耐火性に優れ、石質がやわらかく加工しやすいため、内装やオブジェなどの加工品としても多く用いられています。

「ミソ」と呼ばれる黒色や茶色の斑点状の模様があり、それぞれの石で異なる表情が楽しめます。大谷石に含まれるゼオライト成分は、マイナスイオンや遠赤外線を放出するため、癒しや熟成の効果が得られます。

天井には、木目が美しいレッドシダーをあしらい、自然が作り出す美しい模様を楽しむことができます。レッドシダーは密度が低いため軽く、断熱性・保温性にも優れているといわれています。

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細かい部分の素材にもこだわった外観

細かい部分の素材にもこだわった外観
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ひとつひとつ、選び抜いた素材を使った外観

外壁は100%自然素材のそとん壁。そとん壁は、シラス台地のシラスからできている外壁材で、マグマが岩石になる前に粉末になったもの。多孔質の微粒子で透湿性に優れ、表面の防水塗装が必要ないため、壁内部の湿気が壁表面から放出され、建物の結露やカビを防ぎます。

無機質の天然セラミック素材なので、紫外線や雨風による退色や劣化が起こりにくく、汚れも付きにくいという特徴があります。

塀は、目地材にこだわったタイル張りで、アプローチには立方体のピンコロ石を敷き詰めました。軒天は板張りにするなど、一見、目につきにくい細かい部分にもこだわりが感じられます。

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広々とした玄関ホールには美しい木目の無垢材を使用

広々とした玄関ホール
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玄関扉を開けて現れる、広々とした玄関ホール

8m以上にわたって延びる廊下の先は、テラスにつながっています。廊下のフローリングに使用したのはメープル材。乳白色の明るい木目と、やわらかくすべすべとした木肌という美しい見た目だけでなく、衝撃や摩擦に強く優れた耐久性を持ち合わせている、人気の床材です。

廊下の片側には壁に見立てた壁面収納を設置。壁面収納の素材はホワイトアッシュで、木の中心部の芯材は灰褐色や薄黄色、樹皮に近い辺材は白という色味を持っているのが特徴の木材です。

木目ははっきりしているのですが節が少ないので、床材に使用したメープルとの相性も良好。天井の両サイドに間接照明を設置して、シンプルながらも印象的な空間を演出しています。

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自然素材をふんだんに使用した家づくり

神戸で高級注文住宅を手掛けているWHALE HOUSE。自然素材をふんだん使った家づくりが得意です。1年中快適に暮らせる高気密・高断熱な住宅。優れた耐震性を持つSE構法だから叶う、デザイン性のある空間。世界でひとつしかない、独創的な住宅づくりが叶います。WHALE HOUSEでは、最初の打ち合わせから基本設計、デザイン、施工、定期訪問やメンテナンスといったアフターフォローまでを一貫してサポートしています。

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