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神戸の高級注文住宅にふさわしい地階設計

神戸市における地階設計ニーズの高まり

神戸市は海と六甲山系に挟まれた急勾配の地形を持ち、住宅地にも斜面が多く存在するエリアです。こうした地形条件や都市部の限られた敷地事情の中で、近年は住宅に地階(地下室)を設けて有効活用したいというニーズが高まっています。

建築基準について、特に第一種低層住居専用地域など高級住宅地では建物の高さや規模に厳しい制限があり、地階を活用して床面積を確保する傾向が見られます。実際、1994年の法改正による地階容積率緩和制度導入以降、都市部では地下室付き住宅は珍しくない存在になっています。

建築基準法における地階の定義

日本の建築基準法では、「地階(ちかい)」の定義が明確に定められています。建築基準法施行令第1条第2号において、「床が地盤面よりも下にある階で、床面から地盤面までの高さがその階の天井高さの3分の1以上であるもの」が「地階」に該当。つまり、部屋全体が完全に地下に埋まっていなくても、床が地表下にあり、その階高の1/3以上が地中に沈んでいれば法的には地階として扱われます。この定義により、傾斜地に部分的に埋まった階なども条件次第で「地階」と見なされます。

参照元:e-GOV法令検索|建築基準法施行令第一条(用語の定義)(https://laws.e-gov.go.jp/law/325CO0000000338#Mp-Ch_1-Se_1

神戸市の「地階」に関する独自の運用基準について

神戸市では、建築基準法の解釈や運用に一貫性を持たせるため、「神戸市建築主事取扱要領」を策定し公開しています(最新版は2024年4月1日施行の第9版)。この中で、地階に関連する重要な規定として「ドライエリア(建物の外周を掘り下げて設ける空間)」の取扱いが挙げられます。ドライエリアは、地下室に採光や換気をもたらす重要な構造です。

この要領によると、建物に付属するドライエリアの壁が建物本体から2メートル以内にある場合、その構造は建物の一部とみなされ、建物と一体の安全性が求められます。したがって、ドライエリアと建物の距離が2メートル以下である場合、原則として排水層(ドレン層)などの設備設置が必要です。

また、地階を居室として利用する際は、採光・換気の確保が不可欠で、非常時の避難経路の確保にも注意が必要です。神戸市の要領には明記されていないものの、一般的にはドライエリアに面した窓や、ハシゴ・外階段などを設けることで、地上へ直接避難できる経路を設けることが推奨されています。

このように、神戸市では地階を含む建物計画において、安全性と居住性を高めるために、全国基準に加えて独自の詳細な運用基準を定めています。

参照元:(pdf)神戸市公式HP|神戸市建築主事取扱要領(第9版)(https://www.city.kobe.lg.jp/documents/9846/syujiyouryou9_4.pdf

神戸市における地階の実例

地下オーディオルーム
プライベート感満載の地下映画館

この地階事例は、贅沢かつ実用性を兼ね備えた理想的なプライベート空間の好例です。
神戸市にあるこの部屋は、外光を気にせず集中できる遮音性の高い空間を活かし、映画館さながらの臨場感を再現しています。柔らかな間接照明と重厚感あるインテリアにより、非日常のラグジュアリーな時間が演出され、まさに大人のための隠れ家といえるでしょう。地階特有の静寂性がそのまま音響環境にも貢献しており、防音対策としても非常に効率的です。
地階を単なる収納スペースではなく、価値ある空間として最大限に活用したこの事例は住宅の可能性を広げる好例です。特に音や光のコントロールが求められる用途には、地階という立地が大きなアドバンテージとなります。

地下オーディオルーム
普段遣いができる部屋

この地階空間は、単なる収納スペースの枠を超え、日常に新たな価値をもたらす多目的ルームとして生まれ変わっています。
吹き抜けと高窓からの自然光が心地よく差し込み、地下であることを忘れさせるような明るさと開放感を実現。白を基調とした内装と柔らかなカーペットの組み合わせで実現した居心地のよい空間です。換気や断熱といった基本性能にも配慮が行き届いており、居室として安心して活用できます。
リモートワークのワークスペースや、家族の憩いの場、子ども部屋、趣味のアトリエなど、暮らしの変化やライフステージに応じて自在に使えるこの部屋は、まさに「地階のポテンシャル」を最大限に引き出した空間といえるでしょう。

地階は価値のある選択肢

地階は神戸市の地形や都市特性に合わせた住宅設計の選択肢として、ますます注目を集めるでしょう。建築基準や地域独自の運用ルールを正しく理解し安全性と快適性を両立させることで、地階は暮らしを豊かにする上質な空間へと進化します。

収納や倉庫としての従来の役割を超えシアタールームや多目的スペースとしての活用は、まさに高級注文住宅にふさわしい価値のある選択肢です。神戸の住まいにもう一層のゆとりと可能性をもたらす地階設計を、ぜひご検討ください。

【神戸編】
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